景雲  R2Y1   海軍試作偵察機

初めて、2機作って見ました。

景雲は、太平洋戦争末期に作られた高高度偵察機(十八試陸上偵察機)。
景雲には、戦闘機に勝る要求性能を満たすため、エンジン(液冷発動機を並列に組み合わせ新設計)を胴体中央部に搭載、
排気ターボ、気密室などを装備し、従来の日本軍機とは異なるスタイリングになった。
機体形状から将来のジェット化を踏まえて試作は終戦まで継続された。
試作機は1機が完成(但し排気ターボは未装着との事)し、2度試験飛行を行ったが、トラブルが相次ぎ総飛行時間は10分
程度と云われ、景雲の持つポテンシャルを引き出す事は叶わなかった。
2機目の機体は組立中に終戦をむかえた。

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