鍾 馗  U丙

爆撃機用の大馬力エンジンを搭載し高速を狙った防空戦闘機です。
翼面積が小さいため着陸速度が速く、軽戦になれたパイロット達の評判は良くありませんでしたが、欧米機に比較して際立って早いとも言えず、ひとたび飛行状態に入れば、加速性や射撃時の安定性に優れ、丈夫な構造を活かした突っ込みの速さなど、優れた機体であったと言われています。
優れた可能性を秘めていましたが軍の方針から、開発がki−84疾風にスライドする形で大成しなかったのが残念です。

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