疾風 甲型 【キ84甲】

旧陸軍4式戦闘機疾風の最初の量産型となる。
中島飛行機が作り出した最後の量産単座戦闘機で、2000馬力級エンジン「誉」を搭載した。
残念ながら、エンジン、機体とも優れた製造技術者が徴兵され、稼働率の低下を含め「疾風」がもつ性能を十分に発揮できなかった。
戦後の米軍によるテストでは、最大速度687km/h(戦時の日本側記録631km/h)を記録し、米軍から「第二次大戦に於ける
最優秀日本戦闘機」と評価された。
機体の設計では、生産性が考慮され、2000馬力級の重戦ながら隼より数段少ない加工工数を実現している。

ペーパーモデルを型紙設計から作りだして、
早8年が過ぎました。
これを機会に、今回最初に作った疾風を作り直し
ました。

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